ひとり暮らし先生

ひとり暮らし歴がやたらと長くなってしまい、無駄に生活のノウハウだけが積み上がってしましました!

2017秋!ベトナム大旅行⑨【6軒の小さな食堂】

小さな食堂を巡る旅

バイクにまたがり立ち話に熱中する奥様。

そんな街角にある小宇宙が今回の舞台です。

 

こんにちわ!

突然ですが

「ご飯好きですかー!」

「大好きでーす!」

「もっとー!」

「大好きデース!」

とコールアンドレスポンをしたくなるような

みなさまにご紹介しますは

ベトナムの街角(ホイアン、フエ、ハノイ)にある

小さな食堂(屋台?)達です

 

あまりガイドブックに載らなそうな

(載ることを想定していないような)店達です

 料理の味もさることながら

建物、お客さんの話し声、周りの喧騒。匂いまで

全てが愛しい

 

どちらも野に咲く花のような存在感(そんな控えめでもない)

どうか愛でるようにご覧いただきたい!

 

ダナンの飲食の記録はこちら

hitorisensei.hateblo.jp

 

 

①場所:ホイアン ホイアン市場周辺の路上

まず外観をどうぞ

うむ。店というより家だ!ここ

市場の喧騒に囲まれた隠れ家的な店(隠れてないけど)

時間は朝の7時半。朝ごはんをしっかり食べているベトナム人が見れます。

子供も小さいお茶碗からガシガと逞しくフォーをすすっている。(かわいい)

食べたもの

メニューも何も分からない。

「?」という顔で見ていたら

お客さんなのか店の人なのか分からない人が

「20000ドン!(約100円)」と値段を教えてくれる

(値段も適当な感じ)

注文すると10秒ほど、すぐ出てくる

適当そうなのにすごく美味かった(手羽元がゴロンと入っている)

机の上にあった薬味を隣の人が勝手に(親切に)入れてくれた。

 朝のみ営業。

②場所:ホイアン タイフィエン通りの路上

外観をどうぞ

うむ。バイクに囲まれている。バイクが沢山=人気店です(たぶん)

時間は朝の7時。みな通勤途中に立ち寄り朝飯をしていく

調理場及び食べる人達。店員さんが物凄いスピードでフォーを作っている

食べたものはフォー

スープが少し赤いのはトマト風味だから。辛くない。

左の野菜(謎の野菜)を麺に乗せつつ食べる(周りの人を見ながら)

肉団子と厚揚げが乗って20000ドン(約100円)

机の上のライムと唐辛子。緑と赤が美しい。

ここも美味い!

相席の人と肩をぶつけないように気にしながら食べると

ベトナムの仲間に入れてもらったような気分になる

③場所:ホイアン チャンフンダオ通り南の路地

外観をどうぞ。

うむ一番ちゃんとした店に見える。

黄色い壁に赤いビニールの屋根が美しい。

ここはお昼しかやっていない人気店

行列もできる。

COM(米) GA(鳥)。つまり鶏肉のせご飯の店。

食べた物、コムガー

サフランライスの上に鶏肉、玉ねぎ、香草などが乗っている。

繊細な鶏肉の美味しさが際立つ一皿です

30000ドン(約150円)

これ毎日食べたい地味な美味しさ

調理場、おそらく夫婦?と思われる2人の男女が切り盛りする。

夫婦喧嘩のような物をワーワーしながら調理していた。そういうところも魅力の店

 ④場所:フエ ドンバ市場内の路上

外観は撮影していないけど

粗々しい市場の活気の延長線上にある店。雨の市場って戦場感高い

ブログの別記事でも紹介したところ!

ドーーンとおかずがズラっと並ぶ様子。全部味見したい

店のおばちゃんの勝手なセレクトにより完成したもの

(言葉が通じなかったのでお任せで作ってくれた)

20000ドン(約100円)

ご飯の上に肉、魚、エビ、具入りオムレツ、野菜炒め。麺などなど

山盛り(スープ付き)

ここが今回のベトナム旅行一のコスパを誇る店!

素晴らしい

こういう店は開店早々に行くと、できたての熱々のおかずが食べられる。

時間が遅いとおかずが冷めているし種類も少ない。

 

⑤場所:フエ アンクー市場入り口あたり

外観をどうぞ

うむ。通路のど真ん中で大胆に営業している。

写真には写ってないけど、警察官が隣で座って食べていた。

同じものを指差しで注文

調理の様子。大きなプラスチックのボウルに食材が色々入っている。

ビニール手袋で配膳してくれる。

食べたのは

黄色いそうめんみたいな麺の上に

揚げせんべい、野菜、ナッツ、キノコなど様々な様々な具が乗ったもの。

食べようとしたら「しっかり混ぜて」とゼスチャーで教育が入る

色々な食感が楽しめる。味は日本のめんつゆに似た感じで食べやすい

隣の警察官が上記の麺に続き、謎の餅のようなものを注文したので

それに習って注文。甘辛い白玉団子だった。こちらも安心のうまさ!

2品で20000ドン(約100円)

この店の隣の人が甘いおやつを売っていたのでそれを指差し注文。

翻訳アプリで名前を聞いたところ「テー」っていうらしい(あってるのかな)。

左のは甘いさつまいもとトウモロコシを混ぜたような味と食感。

右のはみたらし団子みたいな味の大根みたいなもの。

2つで5000ドン(約25円)

翻訳アプリで店員さんとお話できるくらいのんびりした店。

警察官ものんびりしていた。

⑥場所:ハノイ ドンスアン市場近くの路上

外観をどうぞ

もうこの感じに慣れたでしょ?

旅の終盤ハノイになってくると

市場の近くにはこういういい店があるはずだ!と確信して探していたら

やっぱりあった。朝からワイワイガヤガヤ地元感高いフォーの店

シナチクが沢山乗り、肉団子と骨つき肉もドーンと贅沢にのって

20000ドン(約100円

具の感じとスープ麺のバランスがとても良い

ハノイで一番おいしかった店。2回行った。

(風邪じゃなかったもっと行きたかった!)

地元の人がドンドン来るのも納得する。

(向かいにある同じフォーの店は空いている)

机の上の調味料たち。絞ったライムをみんな路上にポイポイ勢いよく捨てる。

荒くれた感じがいい。

忙しい最中、店員のおじさんは奥さんに叱られてションボリしてて可哀想可愛い。

朝のみ営業。

おまけ:路上のおしるこ売り

路上で色々売るっているベトナム

意外にもおしるこがとっても美味しかった(知らなかった)

これ、ホイアンで食べた真っ黒なゴマのおしるこ7000ドン(約35円)

見た目が黒くて怖かった、恐る恐る食べたところ激ウマ!

南国なのに熱々で優しくちょうど良い甘さ。

バイクで通りがかる人(おそらく常連さん)が次々に持ち帰って行く。

 これが近所にあったら絶対に通う!

 

ハノイの自転車移動式、おしるこ屋さん

 こちらは小豆のおしるこ10000ドン(約50円)

想像以上に熱々だった。味は日本のぜんざいそっくり

風邪で弱った体にしみる味。

美味しかった!

 

 

以上ベトナムの愛くるしい小さな食堂たちでした

価格は安くおいしい!

(観光客観光客相手の店は値段が何倍もする)

 

営業時間はまちまちで

数時間後には誰もいなくなって消えている(閉店している)

儚い夢のような店たち

 

また食べたい

 

長くなりましたベトナム旅行シリーズも今回が最終回です

ご愛読ありがとうございました!

空港への帰り道。ベトナム感薄い兄弟猫。

帰り道は寂しいなー

 

では!

 

ベトナムシリーズ全部貼っておきますので暇潰しにどうぞ! 

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