ひとり暮らし先生

ひとり暮らし歴がやたらと長くなってしまい、無駄に生活のノウハウだけが積み上がってしましました!

カフェラテに素直になれない

カフェラテに対してモヤモヤしている

コンビニのレジ横にある100円コーヒーが好きでよく飲んでいる。

100円でこんなに幸せになれる飲み物はそうない。

「うい奴だ近う寄れ」と殿さま気分でついつい買ってしまう。

(先生はたかがコップ1杯の飲み物に100円は大金だと思う)

 

そのコーヒーのメニュー内に

カフェラテがある

あいつに対して以前から、どうも

悪い奴ではないような気はするが、、

なにか簡単に「カフェラテ下さい」

と素直に言えない

 

だいたい

カフェラテって何だ?

そんなの知らんし!

ちゃんと説明されてないしコッチは!

と逆切れ気味になる(大げさ)

 

「カフェラテ」で検索すれば

どんな飲み物なのか、すぐ分かるのだけど

そんなこといちいち検索している自分も

カッコ悪いような気がするし、、

それに

検索して本当のことが分かってしまうのも怖い

だって

その正体に

うすうす気づいているから、、

 

カフェラテは、、

カフェラテのやつの本当の正体は、、

コーヒー牛乳じゃないの

 

違ったらゴメン!でも

メニューの写真とか

人が飲んでるのひと口もらったりして

総合して考えると

コーヒー牛乳にしか思えない。

 

「コーヒー牛乳のやつが格好つけて自分のこと

カフェラテって言ってます気をつけて下さい」

と脳内の専属マネージャーが忠告してくる。

 

「いや違う!あの素朴だった、あのコーヒー牛乳にかぎって!

そんな事言うはず無いんだ、、」

「コーヒー牛乳がカフェラテだなんて俺は信じないし信じたくもない!」

タッタッタッ(走り去る)

 

「先生は牛乳が嫌いです。」

だから給食の牛乳も息を止めていっき飲みをしていました。

 

そんな先生をいつも優しく助けてくれたのは

コーヒー牛乳の奴でした!

 

給食の時、たまについてくる

ミルメーク」という名前のコーヒー牛乳の素

牛乳瓶に入れてかき混ぜて飲む。

 

すると

あの嫌いだった牛乳もおいしく飲めたんだ!

www.milmake.com

 

コーヒー牛乳は牛乳嫌いの救世主だったんだ!

そんなあいつが

 

カフェラテに改名して

女子にモテようとしている姿が

なんだか悲しい!

 

おまえはコーヒー牛乳という名前のままで

じゅうぶん魅力的だったよ

ギュー

と抱きしめたくなる

 

目を覚ませ!

おまえはコーヒー牛乳だ!

コーヒー牛乳でいいじゃないか

いい名前だぞ

愛嬌があるぞのほうが

 

 

とこっちが必死に言ってるのに

全然無視して

「自分昔からカフェラテっすから

もう関わらないで下さい」

と冷たい目であしらわれてしまう(ような気がする)

 

そうかもう俺とお前では住む世界が変わってしまったんだな、、

 

もう一緒に笑いあって薄い膜をはがしたりする仲じゃなくなったんだな、、

 

こうして

アイツとオレは少しずつ身の置き場を変えてしまった

誰が悪いのではない。

離れてお互いの思う道をすすむしかないんだ。

でも

いつかこの気持を忘れることができて

 

「カフェラテ」下さい

そう素直に言える日がくるといいな

こいうして先生は静かに微笑むのであった

 

おしまい

 

いや!

そんなキモイ大人になれない!

 

先生はこれからもカフェラテが

自分から

「自分実はコーヒー牛乳でした!

すんません!かっこつけてました』

そう言ってくれることを

待っている!

待ち続けているんだ!

 

そういうわけで先生は

まだまだカフェラテに素直になれそうにありません

 

以上、どうでもいい話でした