ひとり暮らし先生

ひとり暮らし歴がやたらと長くなってしまい、無駄に生活のノウハウだけが積み上がってしましました!

はじめての香港!孤独ひとり旅の顛末その⑤湾仔〜旺角

香港旅行5日目ですコチラの記事は連載です。

あいかわらず長めの記事が続いている

他人のながーい旅行記読む方も好きなので、自分のもながーい

少しずつ書くので1記事書くのに時間かかりすぎ

↓連載第1回目はこれ

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↓前日の様子はこれ

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4月17日 湾仔(ワンチャイ)あるきからスタート

朝7時起床。ゲストハウスの共用部で熱いコーヒーを飲んでチェックアウト。

今日は香港島から九龍半島に戻りまーす。

船乗り場のある中環まで(地下鉄3駅分)を歩きながら観光することに。

 

ゲストハウスから歩いて西へ15分くらい湾仔(ワンチャイ)にある

交加街、太原街という市場街に到着。朝っぱらの市場は開店準備にいそしむ現地の様子が見れていい。

店先にでかい氷をしいて、その上にずらりと様々な魚がならぶ。

鶏が生きたまま売られている

知らない野菜もぎっしり積み上げられている。

どの食材からも生命力がグイグイ溢れ出てる。圧倒される、、

この野菜とケンカしたら負けそう。

百事吉餅店でパン

朝からいい匂いを放つパン屋(餅店と表記するようです)に吸い込まれるように入る。

その見た目からパイナップルパンとよばれるパン購入3HKD(約45円)

味は日本のメロンパンに近い。どこのパン屋でもみかけたメジャーなパン。

朝の焼きたてホカホカをほうばる幸せ。ううーおいしい!

市場の猫

開店準備で慌ただしく働く人々の中、ぽつんと足元にのんびりした猫がいた

よってくる猫

通りをぼんやり見てる猫

ふっくらしたいい毛並み。市場で愛されていることが想像できる。

 

 金鳳茶餐廳にて朝定食

9時頃、1956年創業という

チャーチャンテンの名店、金鳳にやってきた。

現地の方でにぎわっている。

わりとすぐ入店できました。

店員さんは意外と若い人が多い。狭い店内で相席で座りました。

香港人の朝ご飯の最前線を見る事ができます。

メニュー(ピンボケ)セットを指さしで(なんとなく)決める。

朝食セット39HKD(約600円)

●ミルクティー

●マカロニスープ(上に牛肉)

●パンと目玉焼き

マカロニスープは現地の朝食の定番のようで、多くの人が頼んでました。

上のトッピングは選択式でハムをのせているいる人が多かった。

マカロニはかなり柔らかく茹でてある。

食べつつガヤガヤとした広東語の会話を聞いていると香港人になった気分。

パンは焼きたてでかなりおいしかった。

香港の地元感ある朝食を食べたいならここで間違いない!

香港の不動産の値段

歩いていると不動産屋があり、窓に物件情報がはってあった

香港は人口過密都市

狭い土地に高層ビルがガンガン建っているその家賃の相場は

東京の倍以上というはなしです。

上の写真の物件は430スクエアフィートという広さ。

調べたらスクエアフィート×0,09でおおよそ平方メートルになるそうです。

ということは430×0,09=約38㎡

38㎡で28000HKD

つまり約42万円!ぎゃー無理だ高過ぎる!

 

他の広告を見ると

古いマンションでも億単位の値段がついている。

やはり高い!

香港は消費税が無かったりして

税金かなり安い国だけど家賃は異常に高額

ビルの間取り図、ごちゃごちゃしてる。

快楽餅店

店構えから歴史を感じる有名ローカルパン屋「快楽餅店」

もうお腹ふくれてるけど、喰い意地に負けて入店。

レトロなガラスケースに並ぶパン。こういう感じ大好き。

エッグタルトにあんぱんに普通のぱん。焼きたてのせいで、

触ると簡単にへこむほど柔らかい。すごくいい味。

3つで15HKD(約230円)

しかし朝からよく食べた!(パンすき)

再びあるく

コンパクトな高所作業車

中環の港付近までやってきた。

太陽が出て気温も上がってきた

完全に日本の夏くらいの温度!あつい死ぬ

大きな観覧車とビル

スターフェリーに再び乗船

晴れて海が光ってる。

このフェリーは何度乗ってもいいなー

地下鉄に乗る

フェリーを降りてすぐ、尖沙咀駅から地下鉄に乗る。

オクトパスカードのチャージをする機械

 地下鉄構内、車内は安全な雰囲気

旺角(モンコック)に到着

地下鉄で3駅分北上した所にある、旺角(モンコック)に到着

地下鉄代金は5,3HKD(約80円)

香港の公共交通機関はどれも安い

名古屋の地下鉄も見習ってほしい

(名古屋は隣り駅に行くだけでも230円もするくそー)

街並

こちらも古いビルと看板がならぶ

看板ズラズラ

メイン通りのネイザンロードから1本中に入るとだいたいこんな感じ。

この景色にもだいぶ慣れてきたけど、街あるき好きには最高のカオスな状態。

公園で休憩。水を飲む。

今回の旅行は空のペットボトルを持ち歩き、

ゲストハウスのウオーターサーバーから水を貰って持ち歩く作戦をした。

こうすれば水を買わなくて良いから。

ちなみに香港のコンビニで

ペットボトルの水やお茶の値段は日本とそんなに変わらない感じ。

暑いから熱中症にならないように水飲んで休憩。

ビルとパラソル

路地とおじさん

古ーい 果物市場

高いビルが並ぶ街の一角。突然スコーンと低い建物がならぶ。

何だろう?と近づいていくと

市場のよう

かなり古い作りの建築物がズラリ

果物市場でした

カラフルな果物と活気ある市場内。香港中あちこちに市場あって

どこも人が沢山いる。年中お祭りみたい

ここ油麻地の果物市場、後で調べたら100年以上の歴史があるそうです。

沖縄の農連市場を大きくしたような雰囲気。

古い木造の建物が現役で活躍しているところがいい。

↓香港ナビさんの記事

www.hongkongnavi.com

市場を歩いてからスーパーへ

エアコンきいてて生き返る。

スーパーでビール購入4,5HKD(約70円)

香港は酒税がない(厳密にはアルコール度数30%以下のお酒にはかからない)

よってビールの値段が安い。

ものによってはジュースよりも安いという状態

コンビニには中国のビールはもちろん、アジアを中心に、ヨーロッパなど様々な地域のビールが並ぶ。

日本のビールも日本で買うより安い

(いつでも飲めると思って買わなかったけど)

棚に並ぶビールを眺めると、ついお得だ!お得だ!と興奮して買ってしまう。

缶のデザインも色々なものがあって、選ぶのも楽しい。

写真はKingWayという中国のビール(中国名は金威ビール)

金威ビール(きんい- )は中華人民共和国深圳市を中心に生産されるのビールのブランド名である。金威啤酒集団有限公司により製造される。

金威啤酒は広東省政府が所管する粵海控股集団有限公司のグループ企業であり、中国でのビールの製造及び販売を行い、7年間で20万トンを生産する。広東省を中心に20以上の省市及び自治区香港マカオ、更には東南アジアカナダパナマ等の海外へも輸出されている。

Wikipediaより引用

金威ビールを呑みながら

スーパー隣りの道ばたに座って休憩。

一緒に休憩していた香港のおばあさんと、日本語、広東語、英語で会話を少々。

あつくて大変ねー

みたいな事だけ伝わったような、伝わったかな?

ゲストハウス「Apple Inn Mong Kok」へ

ゲストハウスにチェックインできる14時になった

予約していた「アップル イン モンコック」へ。

モンコック駅近く、ネイザンロード沿いにある『新興大廈』という

ビル内のゲストハウスです。

エレベーターの近くに看板があり1301号室がフロントだと分かる。

チョンキンマンションで慣れたおかげで、余裕でビル内を歩き進む。

フロントに到着。ゲストハウスらしい雑多な雰囲気。

エクスペディアで予約したことを伝え、名前を記入。

部屋の暗証番号、WIFIのパスワード書いた紙を貰う。

以上で簡単にチェックインできた。

受付の女性は特に愛想も無く、淡々と対応。

香港のゲストハウスらしいシャワーとトイレの一緒スタイル。

洗濯は無料。

狭いながらも共有スペース有り。

くつろげる程の広さは無いけど、チョンキンマンションよりはいい。

部屋は2段ベッドが3個ある部屋で、窓があったので良かった。

(窓が無い部屋もある)

ここは平日料金だったせいか、ホテル代の高い香港にあって

1泊 約1000円だった。

古いビルで施設はかなり、くたびれた感あるけど

安くて、寝て、シャワー浴びれたらOKっというスタイルならいいとこ。

(エアコンもきいているし)

ロッカーはない(残念!)

なのでベッドにチェーンや南京錠などで荷物をつけておいた。

アップル イン モンコック (蘋果酒店旺角)予約 - 香港 | エクスペディア

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清潔さ快適さを求めるなら、昨日泊まっていた「Yes Inn」がオススメでーす

イエスイン アット コーズウェイ ベイ (悅思客棧 @ 銅鑼灣)予約 - 香港 | エクスペディア

旺角あるき

ゲストハウスでシャワーあびて、昼寝(毎日パターン化)後

夕方から再びフラフラ街に出ました。

 

路上ではパフォーマンスしてる人や歌ってる人がたくさんいる

活気がすごくある。

またパン食べる

すっかり香港のパンとエッグタルト中毒になってしまった!

Yin Chong Streetにある小麥廊麵包餅店

本日3軒目のパン屋、、

エッグタルトとパンで5HKD(約80円)

ここも安くておいしい。安くておいしいやすくておいしい(エンドレス)

特にエッグタルトのエッグの濃厚さにやられている。

 

晩ご飯!鶏肉のせごはん

旺角の街はとにかく食べ物屋が多い!多過ぎる!食べ歩きしてる人も沢山いる。

嬉しいけど

そのぶん何を食べるか選択肢が多く迷う!

店先に焼いた鶏肉がずらっと並んだ店。すごい迫力

いろいろな所でこういうぶらさがった状態の

鶏肉見たけど、食べたことがなかった。

どうやって食べるのか分からないし、なんかこわい。でも興味ある。

(先生は味に保守的なので変わった食べ物にあまり挑戦しないのです)

とゆれる思いで店を見ていた。

すると目の前にいた若い地元の女性が

その肉をご飯にのせ弁当にしてもらい

持ち帰りですばやく購入していく。(かっこいい)

 

まよっていた自分がなんか恥ずかしい。よし!

 

店の人に「さっきの人が注文したものと同じもの」

ジェスチャーで頑張って伝える(英語が通じなかったので)

注文すると調理係のおじさんが、ローストした鶏肉の塊を

でかい鉈みたいな包丁でガシガシ!っと力強く切っていく。

テンポいい一連の動作が美しい。

かくしてあらわれた。鶏肉のせご飯35HKD(約530円)

食べてみると、甘辛いたれでじっくり焼いた香ばしさが口の中にひろがる。

原始人がマンモスの肉をあぶって食べていた頃から変わらないと思われる

かみしめる肉の肉にくしい旨さだ!

すごくおいしかった

そして量が多い。写真では大きさが伝わりにくいけど、

肉もごはんも大盛りサイズだった

また香港に来たいと思わされる味。おすすめ

 

場所はYin Chong Street

上のパン屋さん(小麥廊麵包餅店)の数件となりにある小さな店。

↓この地図の周辺でーす

 

満腹のまま、街歩き

香港の教会

路上の清掃おばさんと作業車。

街の密度は夕暮れとともに濃くなっていくよう

やたら人気の餅

女人街という服の多いナイトマーケットを歩き(写真なかった)

すごく人だかりのある餅屋があった。「奇趣餅家」

みんな競うように買っているから、満腹なのについ買ってしまった

うすく焼いた餅にアンコが入っているだけのもの。5HKD(約80円)

こんな感じの店先で出すもの出すものドンドン猛スピードで売れていく。

味は普通の餅だけど、何故これほどまで人気があるのかは分からない。

エッグタルトの方が美味しいと思うけど。なんでかな?

普通に日本にもありそうな味でそこもなんか不思議。

金魚街

金魚街というところ

店先にビニール袋に入った状態でならぶ

妖しい光のライトアップ

魚関係の店が並び、看板もさまざま

この近辺にはペットショップも多かった。

夜が更けてますます妖しい熱をおびてくる街並。

路上ではカラオケや弾き語りやらする人がずらっとならび、

かなりおかしな状態になっている。

ストリートミュージシャンという雰囲気ではなく、自主カラオケ大会みたいな感じ。

ゲストハウスの共有スペースが狭いのでコンビニにより

 ブラブラして

路上のベンチに座って本を読みながらビールとポテチ16HKD(約240円)

10時ころゲストハウスに帰り、ベッドでさらに本を読んで寝る。

(毎日このパターン) 

今日も いろいろあったけど九龍半島に戻ってきたということで、

なんか安心の1日だった。

 

ただ、この旅行もあと2日かと思うとさびしい

まだかえりたくないー!

 

 

といいつつ、まだまだつづくのです

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