【かわいそうな怒り看板】コレクション2016秋
VOWの精神はいつまでも
先生は『宝島』という雑誌が好きでした。
『宝島』(たからじま)は、宝島社の看板雑誌。現在は「タブーに斬り込む知的探求マガジン」というキャッチコピーの下、アングラ情報を含む情報誌となっている。現編集長は富樫生。1973年7月10日に晶文社より『WonderLand(ワンダーランド)』として創刊。1970年代のサブカル文化の一翼を担った。現在に至るまでに何度もの雑誌自体のコンセプトの変更(リニューアル)を経ている。創刊時の誌名『WonderLand』は、現在も同誌の英題として使われている。
その雑誌のコーナーにVOWというコーナーがあった。
VOWは、"Voice Of Wonderland"の略。『宝島』の前身の雑誌『ワンダーランド』の創刊時から続いていたコーナーである。
街の変な看板とか、雑誌新聞の誤植など
制作者の意図ではなく、真剣に作ったつもりなのに、
どこかおかしくなってしまったもの
を投稿するコーナーで、人気も高く何冊も書籍化されていたので
覚えている方も多いのでは。
先生もずっと大好き。
世の中の見方はVOWで培われてしまった気がする(おおげさ)
注意看板を見ていると
前置きが長くなりました(ひとり暮らし先生あるある)
そういう訳でVOW好きの先生は街を歩く時、なんか獲物はないかなーとおもいつつ
きょろきょろ見てるのです(ヒマだから)
最近の先生のトレンドは
注意の看板。
注意の看板っていつも怒ってる。
季節も時間も関係なくずっとひとりで怒ってる。
そして怒ってるのに関わらず、ほとんど人に無視されてるところが、
かわいそうでかわいい。
そう思いだしたら、だんだん愛しく思えてきて
撮影してはコレクションしています。
せっかくなので
そんな【かわいそうな怒り看板】のいちぶを見てやって下さい
(看板じゃないのもあるけど)
かわいそうな怒り看板たちコレクション
こわい。
隣りに何故かスキーの板がある。当たり屋とスキー、昭和の組み合わせ。公道を私物化してる田舎の家ってかわいい。 当たり屋ってまだいるのかね
メッセージのわりに犬の絵がかわいい。字のうねり具合が気持いい。
共産主義活動のセンスが少々入っている。
ねてるからね!
赤ちゃんがはやく大人になりますように(もうなってると思う)。これ横3メートルくらいある大きな看板、そうとう怒ってる
止まれ!見よ!って偉そうに言ってるわりに、ヒモで雑に縛られてる所がかわいい看板
これはそんに怒ってない。なんか自慢しているようにも見える。自慢できて満足そうな看板。
せっかく西洋式のオシャレなポストを作ったのにね。「いれない。」とひらがなで静かに怒っている。怒り方が上品。
コンビニのゴミ箱の上に貼ってあったもの。
これは怒ってなさそうで、けっこう怒ってる。たぶん家庭用のゴミをドンドン入れる人にいるから。おめーらのせいですぐ溢れるんだぞと
手書きで雑な看板も減ってきたので、おさえるようにしている。
たぶん前は別のちゃんとしたデザインの看板だったけど、退色して読めなくなったので、白く塗り、もう手書きでいいんじゃない?と製作されたもの
えーと。これはなんか、かわいかったので。特に左下のイノシシの絵がいい。
注意、注意と隙間に書いてあるところもそそる。
デカイ道の中央分離帯が広い所の看板。
右折レーンってポイ捨てが多いのは知っている。が。隣りの立ちション禁止の鳥居マークが謎?こんな所でする人いるのかな?フェンスで周りかこまれてるのに。それとも、信号待ち中、車の窓からする人いるのかな?と色々考えさせる看板。
シンゴウ ナガイ ポイステ バツ(ラップ調)
それではまた!
『かわいそうな怒り看板』コレクション2016秋
いかがだったでしょうか(司会者風に)
また新作が貯まった頃に開催しますので
どうかお楽しみに!
それではよい年を!シーユーアゲイン
今回もまたひとり暮らしに役立つ情報がいっぱいでしたね
↓今日知ったのですがVOWはネットで続いていた! 読まないと!