浜松を食べる！「さわやかのハンバーグ」と「福みつの餃子」日帰り旅行10/3
けまりさんからのメール本文のコピー
おつかれざまです
明日はなんじぐらいにしましようか
まだどこの店舗がいきやすいかとかさがしてないです、たぶん浜松付近です
それ以外の説明はいっさい無い文章でした。
差し出し人は現在先生が一緒にバンドをやっているドラム担当の人です。
通称はケマリさんといいます。（よく考えると変わった名前だね）
思い返してみると数週間前、けまりさんに
『さわやかのハンバーグをたべましょう』と誘われましたが、あいにく仕事が休みではなくお断りをしました。
その時、先生は『１０月上旬なら、予定があいてますと』返事をしていたのです。
『かしこまりました』と返事がきてそれっきりでした。
（余談ですが『かしこまりました』って言葉を彼は気にいってるようで、なにかと
多用してきます。）
でいきなり前日に来たメールがこれです。
明日行く事はけまりさんの中ですでに決定しているようです。
朝から雨です
気がつけば翌日（１０／３）
朝１０時、けまり、吉川以上独身２名を乗せたファンカーゴ（車の名前）は
東に向け、国道１号線を走っておりました。
移動中はどうでもいい話を沢山するのです。
例えば、「こういうお城風の結婚式場どう思う？」から話は始まり
理想の結婚式はこうだ！というような話を独身男２人で熱心にしていきます。
目の前に広がる遠州灘も雨でどんよりしています。
遠州灘（えんしゅうなだ）は、太平洋（フィリピン海、北西太平洋）にある海域の名称。狭義には静岡県の御前崎から愛知県の伊良湖岬までの約110km、広義には静岡県の石廊崎から三重県の大王崎までの約180kmの海域を意味する。遠江灘（とおとうみなだ）、天竜灘（てんりゅうなだ）とも呼ばれる。
ここの海岸はライブ帰りにメンバーとも寄った事があるのですが
海岸線が本当に長くて、外海に面しているので迫力があります。
夕方行くとその荒涼とした雰囲気に飲まれそうになります。
この周辺の太平洋と浜名湖に
はさまれるように見る景色は（晴れていれば）絶景です。
３時間程で「さわやか」に到着。
さわやかでハンバーグを食べる
「さわやか」の上に「炭焼き」って書くとさわやか感が薄れるような、、いい看板です。
建物はメルヘンとカントリーが同居した雰囲気（かわいい）。
「さわやか」「さわやか』何度も書いてきてますが
ここは浜松はじめ静岡県に何件も店舗のある有名炭焼きハンバーグ店です。
と偉そうに書きつつも、先生もけまりさんも初体験なのです。
隣りの県なのにまだまだ知らない事ばかり。
２人ともげんこつハンバーグを注文。
味わい深い店内。照明の傘に店主の深いこだわりを感じます（チェーン店です）
トイレ入り口のイラストもメルヘンとファンシーとカントリーが、（以下略）
やって来た！店員さんが目の前でハンバーグを切り鉄板ににジューと押し付けて焼いてくれます。
中からは溢れる肉汁（だいぶブログ慣れした写真を撮るようになりました）
鉄板には牛のレリーフ。劇画タッチのりりしいお顔です。
ひとくちほうばるとまあ！なんというおいしさ！（古い）
このひき肉のおいしさよ。ひき肉の良さを分かりつくした肉肉したおあじです。
２人もくもくと肉を口に運びます。男のごはんは簡単です。
何も予備知識無くこの店に入っていたら、
「こないだ偶然入った店のハンバーグ凄く美味しくてさー！」
と人に話したくなる味でした。
きっとこういう口コミで「さわやか」は有名店になっていったのですね。
しかし
いつのまにこんな有名店になっていたのでしょう！まったく！知らなかった！
豊橋の隣りの小坂井町には伝わってこなかったぞ！（先生の出身地）
と情緒不安定になる前にコーヒーを飲みます
１００円でおかわり自由のコーヒー。嬉しい価格。
２人ハンバーグに満足して店を後にしました。
これから先はノープランなので、どうしょうか？
せっかくなので「浜松餃子も食べよう」となりました。
しかしまだお腹減ってないね、、という事で、、
お腹を減らすために浜松城へ
浜松城（はままつじょう。近代以前は旧字体で「濱松城」と表記された）は、静岡県浜松市中区にある日本の城跡。野面積みの石垣で有名。歴代城主の多くが後に江戸幕府の重役に出世したことから「出世城」といわれた。
正しくは城付近をウロウロしました。ブログ用に写真が欲しいというだけです。
だって天気が悪いから！
浜松城公園の時計。こういう公園の高度成長期っぽいデザイン好き。
スタイルのいい ケマリさん。ハイブランドの広告モデルみたいな体型です。
浜名湖自動車学校の看板。テレビCMはテンションが高いです。
そんなこんなで浜松餃子の店へ移動
浜松餃子の名店『福みつ』へ
味わい深い電飾の看板
無駄が無く、美しいデザインの、のれん。
この浜松餃子の「福みつ」さんには何年か前にも来た事があります。
あの時食べておいしかったのでまた来ました。店内もシンプルイズベスト
これぞ街の餃子屋さんという、安心の雰囲気です。
「福みつ」という名前もいい。
じゃーん！来ました！（ビールも頼んじゃいました）小定食８９０円。
写真を見ていただけると分かると思いますが、これです。
この雰囲気。同じものを作り続けたから出せるこの安定感。
こ、こいつできる！
ただものじゃない！
テレパシーでけまりさんと語りあいました。
おとなしく食べます、、やはりおいしい。静かに美味しい。
仕事から疲れて帰る道、こんな店があったらフラフラと食べに行きたくなる味。
先程食べたハンバーグもひき肉ですが、全く別のアプローチをしてきます。
ごはん、餃子、おみおつけ、おしんこ。４品を適当にローテーションする楽しさ
最後にそれらをビールでゴクリと流しこむ。まったく無駄がない味わい。
平和とはこういう時間をいうんです（労務者風に）
お腹ふくれました。
またまた２人満足して帰途につきます。
山中は霧
浜名湖から新城市の山中を走ります。写真では分かりにくいですが霧が凄い。
奥三河の道路は真っ暗です。そんな中くだらない事を言いあう、車旅行の楽しさよ。
途中コンビニに寄って、チョコモナカジャーンボを買いました。
これ好きなんです。別腹。
こうして、けまりさんの安全運転により無事帰宅しました。
日帰り旅行でしたが、沢山食べて話ができて。楽しかったです。
浜松は、まだまだ奥が深いなと思わせるいい１日でした。
最後にこの日聞いたけまりさんのいい言葉を貼っておきます
冷静なままでは幸せは来ないです。幸せってそういう事ですよね。
— 海っ子NOW！太平洋ベルト (@taiheiyoubeluto) 2016年10月3日
byけまり
