はじめての香港！孤独ひとり旅の顛末！その②尖沙咀〜油麻地あるき
4月14日 香港初めての朝
昨晩、飛行機で遅くにチョンキンマンションに到着
おとなしく寝た（あんまり寝れなかったけど）
ぐずぐずしながら朝をむかえる、
窓の外が明るくなってきたので時計を見ると６時。
眠気もないので起きることに。
狭いトイレ内のシャワーをあびてさっぱりする。
ちなみにトイレは２ヶ所あるので
シャワー中、トイレに入りたい人が他にいないか気にしなくても大丈夫だった。
シャワーの水圧、温度も問題ない。
ただせまいトイレなので、
シャワーの水がかかって
着替えなどが濡れないように注意が必要！
朝から慎重にシャワーを浴びる。お湯も出て良かった。
さっぱりして７時過ぎいよいよ外出。
チョンキンマンションエレベーターパネル。
ゴツゴツした機械感がいい、16階建てなんだ
建物の案内パネル。ゲストハウスがいっぱいある様子が分かる！
朝のチョンキンマンション1F。ひとけなく静か。
少しうろうろ見てみることに
あいてる店もあった。ショーケース内にはカレーが売っていた。
コインランドーもある。
南国らしく扇風機が軒先にならぶ
チョンキンマンションは古いビル。裏はこんな感じでいい！
並んだ室外機がたまらない！
チョンキンマンションの前はネイザンロードというメイン通り。
ここチムサーチョイ（尖沙咀）は観光の中心地。
朝から旅行者がウヨウヨ歩いていた。
天気予報によると本日の気温は21度から28度。
朝は涼しくて歩きやすい。もっと暑いと思ってたから助かる。
いきなり裏道を歩く。楽しい。
セブンイレブン。日本よりコンビニかなり小さい店舗。
香港は狭い土地に人口が密集する街。
こちらはサークルK。一見広く見えるけど奥行きはない。
香港ではコンビニはセブンかサークルKばかり見た。他のもあるのかな？
愛知県民としてはサークルKがあるのはなんか嬉しいし不思議。
なぜローソン、ファミマは出店しないのかな？
横断歩道は黄色。音はテケテケテケ
横断歩道は黄色の線。
赤信号の時はテケ テケ と四分音符（♩50位）でゆっくりメトロノーム音が鳴る。
青信号の時はテテテテテテと16分音符で騒々しく鳴る。
合理的で無駄がない感じが外国だ！と思える。
ちなみに信号は写真のように低い位置にある。
日本みたいに高い所にある信号見慣れてるから
凄く見にくいように思えるけど（特に車運転時なんか怖そう）
ネイザンロードの道路看板
ネイザンロードを北上する
歩いてすぐの九龍公園前の街路樹。
うおおお南国という木が近代的な町並みにドカンとあらわれる。
すごい迫力。
今回の旅は（も）特に目的も無く、街をブラブラ歩く感じ。
目についたものを見て、食べて、疲れたら休む。
自由だ！今！自由なんじゃーー！
と知らない国で叫びたくなる。いい気分です。
歩く事で運動不足解消にもなるんじゃないかな（と思ってる）
ひとり歩き旅最高なのであります
不動産チラシ、エロチラシべたべた貼り物件
町並み
１本、脇道に入ると、漢字の看板。古いビル！
朝からテンション上がる！いい
朝ごはんの店探しながらウロウロ
こういう庶民的な店に集まる人間模様を見るのが
旅の醍醐味なのです
新聞、雑紙を売る小さな店もちょくちょくある
アーチが美しいビル！
壁に書いてある漢字のビル名や、室外機の漢字もいい
見上げれば古い高層ビル！室外機！看板！
うおおおお
スマホで看板撮影しようとすると、空に明るさがあってしまい写真が暗くなる。
撮影むずかしい。
香港のビルビルビル！ボロボロ高層ビル群に夢中。エアコンの室外機がぐちゃぐちゃ pic.twitter.com/2ES9p3TnDB
— 海っ子NOW！太平洋ベルト (@taiheiyoubeluto) 2017年4月14日
佐敦。リラクメーションストリート
歩いて北上。佐敦（ジョーダン）の青空市場に着く。
こういうとこ！こういうとこ！と体温が上がる。
乾物やら
果物やら
肉やら
足やら、、
生活の体温を感じられる市場だった。
知らない国でこうやって毎朝、みんな買い物してご飯作って食べてるのだ。
当たり前の事が不思議に思える。
市場には猫がにあう
電気屋の前。落ちてるチラシの上に、じっと座る猫。
こういう所見つけて座るのは万国共通なんだ
市場のシートの上でぼーっとする猫。首輪がついてたから飼い猫かな
毛並みがいい。
朝ごはん「波記珈琲」で点心を
リラクメーションストリート青空市場通りにあった店
「波記珈琲」
お腹も減った
なんか地元感ある店はないかと真剣な眼差しでウロウロして決めた店
点心の写真があったから決めた。
セイロから白い湯煙が上がりいい香りがする。
漢字のみのメニューだったので
カンでメニューを決める（後で分かるのだけど、↑コレはセットメニューのよう）
店内は、屋台とお店の中間のような簡易的作り。
地元の人が低いテンションで静かにご飯を食べている。
チャーシューマン９HKD（約135円）
甘めの味付け日本の肉まんより皮がホクホクしてて美味しい。
形のいいヤカンとプラスチックのコップが適当でいい
ニラなどが入った腸粉（チョンファン）13HKD（195円）
米粉ロールに野菜が入ったもの。熱々でモチモチプルプルとした食感がいい。
酢醤油をかけて食べる。量も多め
気に入ったこれ！
テーブルの上にあるずっと使ってそうなヤカンから自分でお茶を入れて飲む。
ウーロン茶かな、香港にいる！と思うとよりおいしいような気がする。
相席のかなり高齢のおじいさんは、大きな肉まん１つを時間かけて
ゆっくりゆっくり食べている姿がなんか泣ける。
最初の食事で感受性が上がりすぎてるのかな？
なんかいちいち感心しながらの朝ごはんとなりました。
↓この記事書きながら調べたらこの店の動画がありました
腸粉を作ってる様子が見れる！
さらに北上して歩く
翡翠市場（ヒスイ）
先生は宝飾品に興味が無いのでスーッと通りすぎます。
というのもセールスのお姉さんがグイグイ来るから。
帰国してから、もう少しちゃんと見れば良かったと思いました。
美都餐室でコーヒー紅茶をいただく
オールドカフェとして有名な店らしい
『美都餐室』に到着した。
ここは気になっていたのですぐ入店
二階に上がる
レトロな窓ガラスが美しい。
直角の椅子も雰囲気ある
ここは香港のカフェとしては伝説的存在との事。
観光客にも人気という事でしたが、10:30頃はまあまあ空いていたので
角のテーブルをひとりじめできた。
香港ではコーヒーと紅茶を混ぜた飲み物がある
珍しいのでそれを注文。
TeaCofee20HKD（300円）
なれない味ですが不味くはなく、かといって美味くもない
紅茶とコーヒーの良い所を無くしたような、、
おもしろい味
テーブルの上にある現代的な派手メニュー表が残念
この店の良さ（雰囲気）を壊さないのに！
と勝手にプロデューサー気分で怒りました。
ホンコンナビ↓帰国してから読んだけど、とても参考になる
店を出てまたうろうろしつつ
ホテルにもどります。
油麻地周辺の町並みいろいろ
歴史ある看板。
漢字と英語の組み合わせが絶妙でうっとり眺めてしまう。
こんな看板が山のようにあるので
香港最高だなと思う
街を走るタクシーはTOYOTAの赤いクラウンばかり
綺麗にボディーが磨かれてピカピカしてました。
雑な手書き看板（大好き）
完璧な佇まいの店。
看板を看板を看板を！（興奮）
街の路上で乾物を堂々と干す。
細かい事がどうでもいいと思えてくる（先生はO型です）
ビルの入り口のスイッチパネル
バラックのような斜暗い飲食店街
強利ってすごい字感だな
香港のスーパー「ウェルカム」
スーパー見る好き。
入り口から南国感ある果物いっぱい。
物価は日本とそんなに変わらないような感覚でした。
山盛りのピザポテト群 pic.twitter.com/aOPJt9g5tf
— 海っ子NOW！太平洋ベルト (@taiheiyoubeluto) 2017年4月14日
ちょうど日本のニュースでピザポテトが売り切れとやっていたので↑
分かりやすいウエディングドレスの店の看板
昔のビジュアル系のアー写みたいな気だるいポーズのマネキン
香港は自家用車に
100パーセントの税金がかかるそうです。
つまり１台買うのに２台分のお金がいる！
そのせいか車を持っているのはお金持ち、高級車ばかり見ました。
路上を走っているのは、
バスかタクシーかトラックなど仕事の車か高級車という
不思議な光景の後ろに国のかたちが見えてきます。
店部とビル部のギャップ！
見上げればいい隙間
見ようによっては電波的にも見える
漢字と英語の羅列のメニュー黒板
書くの大変そう！
竹の足場
話には聞いていたけど
こんな大きいビル全て、竹製の足場で組み立ててるの怖い！
で、足元は置いてあるだけなんだもの！
もう前衛芸術的な光景で本当にすごい！
しばらくじっと観察した。美しい
ホテルに戻り休憩
香港初日、初めての光景の連続に大興奮していっぱい歩き
いっぱい撮影してクタクタに
コンビニでビール8,5HKD(130円)
ベビスターラーメン6HKD(90円)買う。
ホテルに戻り休憩。
ベッドの上はこんな感じ。
カーテン無いのでプライバシーはゼロ。
ホテルの窓からは、おおらかで雑な香港の裏風景が見える。
考えようによってはベストビューホテルです。
ホテルの窓に付いているエアコン？のようなもの
この日は扇風機しかついてなかったから分からないけど
窓用エアコンかな？他の部屋にもついているし
洗濯もした。無印のハンガーなど大活躍。
晩ご飯はチョンキンマンションで大盛りカレー１F「New Chettnad」
ホテルで昼寝して元気になった。
18時くらいになったので晩ご飯を食べに出かける。
チョンキンマンションはリトルインド化しているので
カレー店が有名なのです。
なので１度は行かないと！と思って１階にあるカレー屋群に突入しました。
「New Chettinad」
そんな中の１店です。店員さんもお客さんもほぼインド系の人です。
すこしビビりながら入店。
メニュー表も見当たらない。
とりあえず、
「マトンカレー、ホワイトライス！」と元気よく言う
ホワイトライス多すぎだろ！
あきらかにバランスがおかしいけど、、
他のメニューも頼むのかな？
日本なら３人前くらいの米が来る！
負けんぞ！お米の国、日本代表として負けるわけにはいかん！
と、わしわしがつがつ食べた！
味は辛すぎずおいしいが
全てが冷めている！
インド暑い国だからかな？熱かったら
もっと美味しいのに！と悪態をつきながら食べすすむ。
で食べきったところ、、
かなり満腹に！く、くるしい
夜は食べ歩きしようと思ったのに、、無理だ、バタリ
料金は55HKD（850円）意外と高い！
先生香港で動画に映りこむ
香港でお腹は完全にインドにのっとられた状態でホテルを出る。
港方面に南下。
地下道でストリートミュージシャンがいい感じに演奏している。
お腹いっぱいだったので見ていく事に
歌声も良く、リズムも音程もバッチリのハイクオリィティーな２人組だった
調べたらなんと、この日の演奏の動画があった
そして、、0:19あたり一瞬だけ映りこんでました、、
（画面右すみに立っている黒い服の男が先生です）
この動画見るとあの日のカレーの匂いがよみがえる
ジャッキーチェンの手形
香港の映画スターの像や手形のある所に行く。
（工事で場所が移転して歩いた、、）
先生はジャッキーチェン映画大好きなので、手形があって嬉しい。
（プロジェクトイーグルが特に好き）
ブルースリー像の横でゴロゴロしてる人々。
そんな中、ブルースリーはずっと決めポーズをする。
港の夜景も綺麗。これはカップルと来るところだな
公衆便所。香港の公衆便所（男）はこういう壁スタイルが多かった。
すべるな危険という小心地滑
香港でよく目にする注意書き。
小心地滑、しょうしんじすべり
かわいい言葉だな
男人街のナイトマーケット
港から北上して男人街という有名ナイトマーケットに行く。
食べ物を焼く匂いがする
アジアの夜って感じがタイを思い出す
好きな感じ！
いろいろおいしそうなんだけど、、、
カレーが多かったので全然お腹が減らない！
なので見るだけにした。
それでも知らない食べ物の色、形、匂いを眺めるているだけで
自由な気分になれる。
今ころ日本ではごはんに味噌汁食べてるのかなーとか考えて
またまた不思議な感覚になれる。
海外旅行って最高！
って思ってたら、、
突然路上で
警察に職務質問みたいなやつを受ける
２人組の警官に囲まれる！
パスポートを見せて
持ってた常備薬調べられた！
（なんか危ない薬だと思われたのかな？）
無線で連絡取りあってるし、、
で。15分くらいカタコトの英語とゼスチャーで会話して
なんとか解放された。
香港の警察官は表情が怖かった！
（タイはもっとゆるかったなー）
男ひとりウロウロしてたのが怪しかったのかな、、
ぐったりしてホテルに帰ろう！
となる
最後はビール
最後にコンビニでビールを買う６HKD（90円）
ホテルに戻ると同室の人はみんな寝てて（10時過ぎ）
あれ外人夜更かししないの？と思いつつ先生も寝ました。
つづき↓
初日の様子
